「ハーブの女王」と呼ばれるよもぎは、キク科ヨモギ属の多年草。
お灸では「もぐさ」、
漢方ではヨモギの葉は病を艾める(止める)という意味から
「艾葉(がいよう)」と呼ばれ、
飲んでよし・付けてよし、浸かってよし・嗅いでよし・燃やしてよしと
あらゆることに利用でき、昔から万能薬として用いられてきました。
よもぎには、ビタミンA、B1、B2、Cなどの各種ビタミンと
鉄やカルシウム、リンなどのミネラルも豊富に含まれています。
また、食物繊維はホウレンソウの10倍ともいわれております。
【よもぎ茶に期待できる効果】
☆ノンカフェイン
よもぎ茶はノンカフェインなので、赤ちゃんからお年寄り、
妊婦さんでも安心して飲むことができる健康茶です。
特に妊婦さんに不足しがちな栄養素(ビタミン、ミネラル、鉄分など)を豊富に含み、
よもぎ茶に含まれるカリウムの「利尿作用」が妊娠中毒初期症状である「むくみ」も軽減。
さらに、産後の母乳の分泌調節にも効果をもたらしてくれるため、
多くの助産院さんでも「よもぎ茶」を推奨されているそうです。
☆冷え性改善
よもぎ茶に含まれるシネオールという成分には血液の流れを促進し、
体を温め「冷えを改善」する効果があります。
また、よもぎ茶に含まれるクロロフィル(葉緑素)の浄血作用がキレイでサラサラな血液に。
血液がキレイになり血行が促進することで、体内の代謝が良くなり、
冷え性の改善に効果的だといわれています。
☆美肌効果
よもぎ茶に含まれるクロロフィルやフラボノイドの抗酸化作用により、
活性酸素の除去や発生を抑えるといった効果も得られ、老化防止にも効果も期待できます。
また、血行を促進し肌代謝を高めることで肌内部に潤いが生まれて、美肌効果も期待できます。
☆便秘の改善
さらに、よもぎ茶に含まれるマグネシウムは、
便秘に対し腸で水分を集める働きがあるため、便をやわらかくする効果があるそうです。
赤ちゃんの体温で腸が乾燥し、便秘がおきやすくなる妊婦さんには特にオススメです。
☆喘息などのアレルギー症状と風の予防
よもぎに含まれるタンニンには「体内の有害物質の排出」を促す働きがあり、
クロロフィルには「浄血・殺菌・抗アレルギー」といった作用があります。
これらの有効成分がカラダの中をキレイにしてくれることで、
アトピーや喘息などアレルギー体質の方にもよいといわれています。
また、よもぎ茶をうがい薬として利用していただいたり、
よもぎに含まれるビタミンAの成分が鼻や咽喉の乾燥を防いでくれたり、
ビタミンCの働きで風邪予防にも。
【楽座やのよもぎ茶】
店舗でもお出ししている、ほんのり甘く飲みやすい楽座やのよもぎ茶です。
よもぎを主原料に、はと麦、浜茶、胚芽米を配合。温・冷どちらもオススメですが…
ホットの方が、より、甘さを感じる仕上がりに。
ノンカフェインなので、赤ちゃんからお年寄り、妊婦さんでも安心。
ご家族みなさまでおいしくお召しいただけるよもぎ茶です。
【お召し上がり方】
よもぎ茶は、通常のお茶と同様に、茶葉を煮出して手軽に飲むことができます。
◇やかんを使用する場合
沸騰したお湯1Lに対して1袋の割合でパックを入れ、
お好みの濃さに応じて約5分〜15間煮出します。煮出し過ぎても苦くならないお味になってます。
◇急須で入れる場合には、パック1袋を入れ熱湯を注いで数分おき、お好みの濃さでお飲みください。
冷まして冷蔵庫で冷やせば、冷たいよもぎ茶としてご愛飲いただけます。