先日、ある女性の方とお話しをした時に、
「昔は、お母さんが大嫌いだった」とおっしゃってました。
そして続けて、
「母のようになりたくないと思っていたけど、結局同じ人生を歩んでしまっている」と。
こういう話って、友達から聞くこともあるし、私自身も同じように思ったことありました。
私の父は、もう亡くなってしまいましたが、経営者だった父は、人に騙されて多額の借金を背負い、人を使うことに疲れてしまって経営者を辞めてしまいました。
私が14歳位の頃に、父と母は離婚をするんですけど、その原因は、父の浮気。そのせいなのか、男性は女性を傷つける側で、私もそうなったらどうしようとか。母みたいになりたくないとか、めっちゃ思った笑
(お母さん、ごめんなさい。)
母は母で、当時結婚していた私に、そんなことしてたら、私みたいになっちゃうわよ!って言ってたし笑
(確かに、そのあと離婚しました笑)
経営者を辞めたいと思ったことありますし、人を雇用することも合わないんじゃないかって、思ったこと何度もありました。
でも父が諦めたことを、私が諦めずに続ける意味があるんじゃないかなって思ったし、
父も母も自分の人生を掛けて、私たちに教えてくれてるんじゃないかなって思うし、その人生を見て、自分が行きたいと思う人生に気づけるのかなって。
ちなみに母は、今、めちゃくちゃ可愛いワンコと一緒に暮らしてます。
そのワンコのおかげで、長生きしたいって思ってくれてるみたいー。
何が幸せかって、人が決めることじゃないからら、自分にとっての幸せ。
大切な人が、自分たちの人生を掛けて教えてくれてること!